山本Q

スタークラッシュの山本Qのレビュー・感想・評価

スタークラッシュ(1978年製作の映画)
1.9
アマプラパトロール中見つけた解説が気になって気になって鑑賞。



以下はアマゾンのブルーレイの解説より
「宇宙征服を企む邪悪なザース伯爵の野望打ち砕くため、銀河皇帝の命を受け出撃した巨大戦艦。しかし戦艦は伯爵が放つ秘密兵器のえじきとなり、皇太子をはじめとする乗員が消息を絶った。女宇宙海賊のステラ・スターと相棒の超能力者アクトンは、その腕を見込まれて皇帝から極秘の指令を受けるのだが……。」

2016年の映画でこの解説。今この前時代的なSFを作ったのか?とずっと気になるだろうから今見た。冒頭でロジャー・コーマンのクレジットがありなんとなく色々納得。
結論としては2016年にデジタル化された1978年の映画っぽい。今の技術でこの内容だったら見たい。
現に見たし。
誰かリメイクしたりしないだろうか。JJとかあっちよりこっちの方が向いてるんじゃ無いだろうか。

映画は面白さよりもニュアンスを追求したのだろうか。見続けるのに忍耐力が要求された。
映画の主体はおそらく特撮。当時のSF映画としては宇宙の特撮映像が格段に多かったのではないだろうか。宇宙船の数もかなりのもの。ストップモーションも期待通りの動きと質感。今と違って当時の少年たちはああいった映像に飢えていただろうから、そこだけでも随分見応えがあったんじゃないだろうか。
主役のお姉さまはスタイルもいいし美しい。
詳しくはわからないが、5,60年代のSF小説を思わせる世界観がそのまま表現されていて楽しい。原色の星がちりばめられていたりとなんとも素敵。
テンションが上がったのは俺たちのマイケル、口に出して言いたい俳優名ランキンで上位に食い込むであろうデビットハッセルホフが出てきたとき。若くてキラキラしてた。

映画って大抵こんなだった気がする。ただ単に今の映画が面白すぎるだけ。

アマゾンレビューでもやはりノスタルジー購入の人が多かった。
山本Q

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