病院で死の床に臥す人々のために祈る日々を送る神父サンヒョン。彼は致死率100%のEVと呼ばれる謎のウィルスに対するワクチンの被験者に応募する。例に漏れず命を落としたかと思われたが、サンヒョンは輸血により息を吹き返す。彼に輸血された血は、吸血鬼のものであった。帰国したサンヒョンは信者に崇められる。ある日病院で再会したガンウの妻テジュに、サンヒョンどうしようもなく惹かれていく。
吸血鬼となっても信仰を貫こうとする神父に対して、テジュは信仰を持たない。
テジュの七変化っぷりがすごい。ガンウの気持ち悪さが絶妙。シリアスな雰囲気なのにちょいちょい笑いを挟んでくるから困惑する。