歌子

渇きの歌子のネタバレレビュー・内容・結末

渇き(2009年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

復讐三部作を終えた監督の次なる世界は・・・・な・・・なんと!! バンパイアもの~~~~~~~!? 要は、韓国版エログロ「トワイライト」と思いねえ。 大好きだけど、付き合いたいわ~というにはどうにも思えなかったソン・ガンホが10キロ減量して臨んだ神父でありバンパイアな姿に、男の色香を感じました。 ん~~~恐るべし。
見てるうちに、あ~ら不思議!?ロバート・パティソンに見えてきますよ。野球のベース並みに大きなお顔も、見ていくうちに小さく縮小されていきます。(多分気のせい) 痛くて、血みどろのとんでもなくエロな、見る人を限りなく選んでしまう・・・そんな映画ですが、これってかなり高度なコメディでしょうか?という面白さでした。 映画を見てて何度も吹いたな~ 内容は、輸血によってバンパイアになってしまった神父が、人妻と恋に落ち、童貞を捨て、なお且つ病院やいろんな人から血を盗むというタブーを犯し、最終的に人妻にそそのかされて、その旦那も殺害してしまうのだが・・・というラブロマンスです。 キム・キドク監督と言い、なんちゅ~の?真顔でふざけたことをするのが好きな監督が韓国には多いですね。
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