クリーム

肉体の悪魔のクリームのレビュー・感想・評価

肉体の悪魔(1986年製作の映画)
3.3
凄く美しい主人公ジュリアなのですが、笑い方が苦手だった。いひひひひぃ~って、笑うの。下品と言う頭悪そうって言うか残念だった。一応、婚約者がテロ活動を行なった事で裁判になっていたり、ジュリアがイカれてたりと言う背景だけど、特に珍しくない恋愛模様。
高校生のアンドレアは、精神分析医である父の元患者で、婚約者のいる女ジュリアと知り合い、激しい恋に落ちる。2人は何度も逢瀬を重ねるが、それに気付いたジュリアの婚約者の母プルチーニ夫人は激昂し、アンドレアの父親に抗議する。アンドレアは父親からジュリアとの事を言われるのだが…。



ネタバレ↓



ジュリアと婚約者は、そんなに熱愛な感じでも無かったので、若くてイケメンなアンドレアに言い寄られ、心が動いたのは解らなくもない。ジュリアは情緒不安定な感じで常識はないが、イカれてる風には見えなかった。ただ、男がいないと駄目な女性で、美人なので回りをその気にさせてしまうタイプ。
ラストには、釈放された婚約者ではなく、アンドレアの元へ行ってしまったジュリア。絶対、長続きはしない。
なんて事はないラブストーリー。特に何も感じませんでした。マルーシュカの裸体を愛でる作品なのかも?

※本編中にジュリアがアンドレアのイチモツを咥えてるシーンがありますが、これは、本当にしているらしいです。恐ろしい時代ですね。勿論モザイク。
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