KJパスト代理人

のぼうの城のKJパスト代理人のレビュー・感想・評価

のぼうの城(2012年製作の映画)
3.8
かなりのハイテンションで鑑賞できる時代劇。

野村萬斎のひょうひょうとした演技がとても魅了的で、主人公のぼう様の人柄に惹きつけられる。

2万対500のシナリオスケールに追いついていない演出を野村萬斎が一人で引っ張っている。

脇を固める俳優陣も中々のはずがおいてけぼりは否めないが、そこまで重要ではない。

知略ものには1人ヒーローがいればぐいぐい見れる映画の典型である。

野村萬斎に憧れ、惹かれ、感動される傑作。