オーウェン

ザ・レイドのオーウェンのレビュー・感想・評価

ザ・レイド(2011年製作の映画)
3.8
インドネシアのアクション映画なんてまるで想像できなかったが、予想以上に激しくかなり見れるアクションになっている。

古びたアパートに立て籠もっているのは麻薬王のタマ・リヤディとその部下たち。
情報を嗅ぎ付けた警察の特殊部隊が駆け付けるが、退路と連絡を遮断されてしまう。
何とか脱出すべく警官と犯罪者たちの死闘が始まる。

物語などあってないようなもの。一応伏線もあるが、この肉弾戦を前にしては意味がない。

インドネシアにある格闘技シラットを基にしてあるというが、ガンアクションとの棲み分けがきっちりなされているのには大いに溜飲が下がる。

ただしアクションに特化した作品なので、それ以外の要素を求めると肩透かしを喰らうかも。
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