このレビューはネタバレを含みます
捨て犬や猫が殺処分されている現状があることは、多くの人が知っていることかもしれない。
しかし、その現場の様子を見たことのある人は、なかなかいないだろう。
処分を執行する堺雅人。彼の役目を現実に行っている人は、間違いなくいるわけで。
その人のことを冷たいとか酷いとか、思うのは失礼。
子供には難しいかもしれないが、大人は泣いてるだけではダメだろう。でも本当に考えて欲しい人に限って、こういう作品は観ないのかな。
柴犬はやっぱりかわいい。他の犬種も雑種も猫も好きなので、動物映画はつい観てしまう。
かわいさだけでなく、現実も時々頭に入れて、鈍感にならないようにしたい。