食にまつわる映画って何でこんなに観ていて幸せな気分になるんだろう…って改めて思った映画です( ´艸｀)
Netflixで鑑賞。
主人公のジャッキーは、料理を誰よりも愛し、料理に関する記憶、感覚、センスが物凄く長けている。
ただ、頑固なまでに実直過ぎる為、
客とのトラブルなどが絶えず職を失ってしまう。
妊娠をしている同棲中の恋人の為に、
全く分野違いのペンキ塗りの仕事に就くが、
仕事中窓から見えた施設のキッチンでの調理方法が見ていられず思わず口を挟み中に入って自分も一緒に調理をし振舞う。
最初は何時もと違う料理に不満を漏らす施設の住人達だったが、
ジャッキーの料理の虜になり、彼の料理が食べたいと騒ぎ出す。
その頃、ジャン・レノ 扮する三つ星レストランシェフのアレクサンドルは、
料理を商業としか捉えていない経営者に、
評論家の評価で星が下がるか本の売り上げが落ちたらシェフを降ろすと言われ窮地に立たされる。
そんな中、自分が昔作った料理を忠実に再現したジャッキーの料理と出会い、
その腕を見初めて自分の店に勧誘する。
ジャッキーと共に評論家に出す為の料理を模索するべく敵地(ライバルの店)に変装をして乗り込み料理のヒントを盗みに行ったり、力を合わせて春の新作料理作りに奮闘する。
そんなヒューマンサクセスストーリーです。
随所にユーモアが鏤められていて、コミカルなシーンが盛りだくさんです。
特にライバル店への潜入のシーンは、
チョンマゲに着物の変な日本人夫婦に変装をしていて、
よくバレないな(笑)と言う程デタラメな言葉に女装に、挙げ句の果てには踊り出すと言う始末(笑)
ひとつ欲を言えば、料理をもっと見せて欲しかったなぁと言う事。
総評としては、全体を通して楽しくほっこりと幸せな気分で見られる映画でした♪
