視聴は3回目。
初回見たときは、スケールのデカイ乱交シーンに度肝を抜かされ、何これ？と思ったけど、不思議な魅力がある映画で何故か2年に一度は見たくなり、そんなこんなで3回目。
主役は「無邪気な天使と殺人者の両方を表現できる俳優」として抜擢されたベンウィショー。
そう、これは殺人鬼のお話なのですが、彼の生きる目的がいい香りを捉えて永久に保存させること。そのためにはいい香りを持つ女性を殺めるしかない、と随分勝手な奴ですが、香りへの執着は愛への執着なわけで、見ていると何だか考えさせられるのです。
また、若い美人が次々と犠牲になり、町民がどんなに警戒しても超人的な嗅覚で誰にも見られずに難なく女をさらってしまえるといったスーパーノーズぷりも見もの。
