♪ありがとう さようならケ〜イタイ♪
まるでロバート秋山のコントを観ているよう。
時間軸の異なる6つの物語が短いスパンで連なり1つの世界観を作り上げていく。
この6つの物語を同じ俳優が全く違う役柄を演じて出演しているのだけれどメイクや衣装で誰が誰だかわからない。そこが気になって仕方ない。
壮大なスケールのコントムービー。
これはまさしくダウンタウン師匠『夢で逢えたら』などから脈々と続く短いコントを繋げ、笑いで世界観を作る手法と一緒ではないかあァ!
でも本作はコントではないのですべての物語に共通する人物(俳優)は1人で良かったんではなかろうかと思います。
複数の物語が繋がり1つの物語を構成する映画としては『バベル』の方が好みです。