YUMUT

ドコニモイケナイのYUMUTのネタバレレビュー・内容・結末

ドコニモイケナイ(2011年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

当時の渋谷は活気で満ち溢れてた。
東横と比較しちゃったけど何かこの当時の人たちには意思とかクリエイティブさをめちゃくちゃ感じた。
何か下手くそだけど自分の想いみたいなのを丸出しで歌ってるの見て、現代の歌うまカヴァーばっかやってる路上の人よりだいぶカッコよく見えた。

タレント事務所の社長に騙され
居候する家の女は若いのに
何か怪しいビジネスやってて
ウィークリーマンション追い出されてから
あの女が怪しいし言ってること薄っぺらら過ぎて笑い止まらんかった。

「彼女素質あると思うのよ、お金の回し方さえ知れば」つってて、吉村がやってる、てらこやの子達の方がよっぽど意思もって話してた。

不思議と魅力のある人間ってなんなんだろうね。
東京に居る時と佐賀に居る時と人ってこうも変わるもんだなとつくづく思ったし、
悪いことが続く時は続く、何が引き金で何が人を狂わすみたいな、ドキュメンタリーなんだけどお手本のような劇映画の脚本っぽさもあった。
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