ランボーでありたい

ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館のランボーでありたいのレビュー・感想・評価

2.3
心霊屋敷もののゴシックホラー
主演は「ハリー・ポッターシリーズ」のダニエル・ラドクリフ
続編の「ウーマン・イン・ブラック2/死の天使」も2015年11月公開

OPにでかでかと”HAMMER/ハマー”の文字。これの前に「ぼくのエリ」のアメリカリメイク版「モールス」にもハマーフィルムが製作に入っていたが、今作で完全復活といった所か。クラシックホラーの代名詞的な制作会社なのでこれからも新作をバンバンつくっていただきたいものです。

ホラー映画として特出しているところはないが、まあまあ楽しいし画作りも綺麗。100分弱で見やすいから暇つぶしにちょうどいいと思う。安楽椅子の揺れ使って画面外から顔の現れるショッカーシーンはなかなかうまいなと感じました。
「ハリー・ポッターシリーズ」を見ていないので、そこまで”ポッターバイアス”がかからずに見れたのはラッキーだったのかも。

*どこの国の心霊ホラーも「リング」「呪怨」の呪縛からは逃れられないようでJホラー演出の使い回しが目立つなぁ。
今作は話も20世紀始めのイギリス製幽霊屋敷に「リング」的な味付けをした感じだし・・・。これホントに脚本ジェーン・ゴールドマンなの?原作通りなのか?