一発屋の冴えない小説家カルヴィンが夢に見た女性で新作恋愛小説を書くとその小説で自分が作り上げた彼女、ルビーがある日突然物語と同じ設定で家に現れる。
頭がおかしくなったと自分を疑うも第三者にも見えて会話もできる彼女を受け入れるカルヴィン。
彼女の設定はタイピングするだけで自由自在なのに中々上手くいかずイライラして…
まぁありそうな設定だったけど中々楽しめたかな。
彼女の性格を思うがままにできるってとこで女性票は掴みにくいし、男性的にも讃えると理想を押し付ける男のレッテルを貼られてしまいそう。
でも観ていて不快感はなく、後半は あちゃー、バカだなぁ って気持ちで観てました。
全部が理想通りじゃ面白くない。別意見、反発があるからこそ刺激的で飽きないものなんだけどね。
ルビーが可愛い。
ルビー役のゾーイ•カザンとカルヴィン役のポール•ダノは実際にもカップルで13年には2人の子供も産まれているし、本作ではそれぞれ脚本とプロデュースも手がけている。凄い！
