ナス

レ・ミゼラブルのナスのネタバレレビュー・内容・結末

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ユゴーの有名文学。小説は読んだことがなかったけど興味があったので。ジャヴェールが追いかけてくるところがドキドキだった。社会的な事件も織り交ぜられていて、リアルに感じた。
印象的だったのはジャヴェールが法の下で死ぬと言って河に投身したシーンかな。Wikipediaで解説を少しだけ見たんだけど、法で社会を守る存在として忠実だったが、ジャンが犯罪者から聖人になったのをみて法で裁けない、寛容な世界を知って信念が崩れてしまい投身したとのこと。信念のために死ぬって自分には想像できない(信念を曲げてでも多分生きようとするし)けど、命よりも大切な信念を持てるってすごいことだなぁと思った。
人は誰でも改心できる。本質的にはそうだと思っている。
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