よっしー

レ・ミゼラブルのよっしーのレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
4.2
言わずもがなの名作ですが、恥ずかしながら生まれて初めて鑑賞。


パンをたった1つ妹の為に盗んだだけで、生涯追われ続ける苦しい人生を送り続けるジャン・バルジャンと国の役人としての使命感からジャン・バルジャンを追いかけ続けるジャヴェール。私は女ですが、この2人に特に感情移入しました。自分がもし彼らの立場ならその時どう行動するだろう、と。

人の為の自己犠牲、罪への懺悔、たとえ憎い相手でも恨まずに赦すこと・・・キリスト教の教えの素晴らしいところが登場人物を通して分かります。特にキリスト教国じゃない日本人だからこそ。

個人的に、つい最近自分がいよいよ結婚という時に可愛がっていた愛犬チワワが急死してしまったので、最後にコゼットが結婚!て時にジャン・バルジャンが急死するシーンは感情移入して涙が止まりませんでした(号泣)
チワワとジャン・バルジャンじゃ比較にならないかもですがw
人生で絶頂かもしれない幸せを手に入れた時に大切な家族を失うのは辛いものです。結婚後の姿、子供も見て欲しかったのに。。。
よっしー

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