電機自動車工房

レ・ミゼラブルの電機自動車工房のレビュー・感想・評価

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)
4.1
このレビューは、2016.11月にシネマシティ立川の極音上演後のレビューです

世界で最も美しい『レ・ミゼラブル』を体験してきた。
当然 シネマシティ立川。
※レ・ミゼラブルは2012年の映画です。

残念ながら、
わたくし完全なるレミゼ弱者です。
ミュージカルにもリテラシーがない(なにならあるんだ。野球とマッドマックスになら)ので、まったくの初見。
ほぼ、予備知識ゼロ(最低限の世界史の知識はある)

極上音響はいつも以上にお静かにご覧くださいということで、お客様のリテラシー高め。
まさに超絶快適視聴環境。

いやー、のっけから、いきなり超絶いい音&ド迫力の音響はやばかった。
公開時にいわれた「歌いすぎ問題」も、吹き替えなしの、役者陣の歌うまっぷりがヤバイ。
ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイの3人のミュージカル適正がすごすぎる。。

もちろんストーリーも全編すばらしかったし、
男子たるもの、革命の終焉に胸アツにならないわけがない。。
みんな、いい顔して死んでいくんだよ。。。
アンジョルラスとか、エポニーヌとかガブローシュとか。。。。

エンドロールの民衆の歌で、こみ上げました。(たぶん、泣いてました)
みんな誇らしげで、いい顔してるんだよな。。。

エンドロールで、タイトルがどーんと出た瞬間に、会場大拍手。
終焉後会場の明かりがついても拍手が鳴り止まない、すごいものを観た。
文字通りの 世界で最も美しい『レ・ミゼラブル』

これはすばらしい体験をしてきた。
マッドマックスとは別方向でスゴイモノをみた(もろもろ遅い)
シネマシティ立川 は何回行っても最高の視聴環境で最高の作品をみせてくれるので、「最高である」と繰り返し言いたい。