驚くほど表層的!手の殴打には激怒したが
宮崎あおいによる水の無駄出し場面。ガラスコップが割れ出血した後さらに茶碗で何十度と向井理の右手を殴打する場面にはイライラを通り越して憤激!あまりのしつこさにしまいにはこちらが殺意を抱くほど激怒!!
いくらなんでも映画を見て殺意まで抱くことはまずないので、本作の様なロマンスドラマでまさか負の極限的激情体験ができるとは想像さえできなかった。その点は大いに感謝しなければならないでしょう。監督さん俳優さんどもうありがとう。
しかし、それ以外は驚くほど全てが薄すぎてつい手紙類の片づけを始めてしまったほど。
極度の退屈と極限の殺意激情、両方を味わわせてくださった滅多にない珍作。
ちょっとした驚きとして望結ちゃんあんな小さかったんだと。7年前の作品だからね。
※あれだけガラスや陶器で一極集中殴打されたら骨折、良くて打撲でも2倍くらいに腫れあがってしばらく右手は使えなくなるからね。いくら浮気の臭いを嗅ぎつけたからと言って宮崎あおいの暴力は常軌を逸し狂気犯罪の領域に突入していた。
所詮フィクションに過ぎないとはいえ我慢した向井理、あんたはえらいよ。笑
032006