けい

脳男のけいのネタバレレビュー・内容・結末

脳男(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

【鑑賞したけれどレビューしていなかった...No.021】

まず『脳男』というシンプルなタイトルがインパクト大で、謎めいている主人公(生田斗真)が魅力的。さらに爆弾魔(二階堂ふみ)がぶっ飛んでヤバイ奴で、映画オリジナルキャラらしい仲間の水沢ゆりあ(太田莉菜)と伸びた唾液が光る濃厚キスシーンや脳男に首を絞められて苦しむシーンの緊張感がたまらない。

容赦なくキャラクターが退場していくので、次の犠牲者は誰なのかとハラハラするし、邦画作品の中でも爆発の迫力は一線を画している。爆発したバスから出てきた黒焦げの子供が出てくるシーンも強烈。メイキングで明らかになったのだが、劇中の爆発はほとんど本当らしい(凄)

改心して出所したはずのとある患者が、隠れて再犯していたとわかるラストシーンは絶望的で、先生(松雪泰子)に同情してしまうほど。

もしも続編があれば絶対に映画館で観たい…!!
けい

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