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フライトのKのレビュー・感想・評価

フライト(2012年製作の映画)
4.0
【人生の不時着はうまくできたかい?】

凄腕だけどアル中でコカイン常用者の旅客機パイロットをデンゼル・ワシントンが演じた作品。監督はロバート・ゼメキス。

なにがすごいって とにかくデンゼル・ワシントンの名優っぷりがすごい。とくにラスト15分ぐらいからのデンゼル・ワシントンは神っていた。

さらに ローリング・ストーンズの曲とともに現れる薬の売人役のジョン・グッドマンもよかったし、ドン・チードルの敏腕弁護士っぷりもよかった。

そして 飛行機事故っていう重たいテーマでありながらも ちゃんと面白く作れるロバート・ゼメキスもすごい。

それにしても 飛行機をあんなに上手く操縦できる人でも 自分の欲望はなかなかコントロールできないんだね。人間って弱くて嘘つきで愛おしい。そういう最高に面白い生き物なんだ と思った。


【スコアと内訳】

スコア:4.0
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①脚本:0.7
②演出:0.8
③演者:0.9
④撮影:0.8
⑤音楽:0.8
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