おたしん

EVA エヴァのおたしんのネタバレレビュー・内容・結末

EVA エヴァ(2011年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

SFだけど切なかった。
ロボットがさらに進化した未来ではこんなことが起きてしまいそうで怖い。

そうなんだろうなとは思ってたけど悲しい結末になるとは。
違う方法はなかったんだろうか。
ラストの"目を閉じたら何が見える?"は胸が苦しくなった。

「私を助けて」
「私を悪い子にしないで」
親が子にこんなこと言われたら涙しか出ないよな。

相手が幸せになるために嘘をつくなんてことができてしまうのか。
もうここまで来ると人間だからロボットだからも関係ない気がする。
そう簡単に"解体"しないで欲しかったけどそれも彼女が望んだことか。

明るくハツラツなエヴァが印象的だった分ラストはつらかった。
1番印象に残っているシーンはエヴァの瞳が再起動するところかな。

その事実を少女が受け止めるには重すぎる。
技術は進歩してほしいけど進化しすぎないでほしいとも考えてしまいました。

ダニエルブリュール目当てで鑑賞。
でもエヴァ役の女の子が可愛すぎた。
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