ギャンブルで成り上がってく系の話かと思ってたら全然違くてだいぶダークでした。
見てるだけでもキツいシーンがあったりで結構疲れた。
不穏な雰囲気が多めで音楽の使い方が独特。
カジノでのシーンもたくさんあるけどウィリアムにとってのギャンブルは新しいスタートであり生き方なだけであって重要なのはそこじゃなさそう。
リンダとの出会いはあったけど。
尋問というか拷問というか。
実際に虐げられてるとこみたら気絶しそう。
爆音なのもヤバいよな。
最初にその場面が出たシーンめっちゃビックリした。
他の映画でも見たことあるけど拷問してた側の目線はあんまりないかも。
とりあえずすごく酷い。
この後悔は消えないだろうね。
自分でも向いてたと気づいてるぐらい当時は残酷にやりたい放題だったんだから。
贖罪。
難しいな。
カークとの出会いが彼を大きく変えた。
助けが必要なカークを助けられるのは自分しかいないと。
せめてもの償い。
息子のようにも見えてたのかな。
部屋に呼んだシーン。
めっちゃ怖かった。
震えたわ。
その流れは予想してなかったから。
ウィリアムの威圧感とカークの緊張感で脇汗でした。
これも一種の優しさ。
彼なりの応援方法。
そのつもりがまさかの結果に。
なんてこった…悲しすぎる。
そして迎えるラスト。
これは復讐と呼ぶのが正しいでしょうか。
今更感もあるけど。
すぐに殺さないのは経験からか。
どんなことが起きてたんだろう。
刑務所で暮らすべき人間。
そんな人がいるのかもしれない。
オスカーアイザックのオーラな。
表情だけで語る的な。
さすがのベテランね。
ハンサムではないけど大人の色気すごいしキスシーンはセクシーでした。
タイシェリダン守りたくなるの分かる。
息子感すごいよね。
そんで登場シーンは少ないもののウィレムデフォーの存在感すげえよなw