OneEyedJOKER

夜明けのゾンビのOneEyedJOKERのレビュー・感想・評価

夜明けのゾンビ(2011年製作の映画)
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南北戦争中にゾンビが発生し、終戦から6年後が舞台という変わり種ゾンビ映画。主人公の描いたゾンビ対策の日記に沿う形で物語は展開する。重苦しい感じでの精神的な描写。「ゾンビが蔓延する世界でも希望はある」という言葉で締めくくられるのだが、これはゾンビランドとまるで同じようなテーマだ。特徴的なのはまるで絵本を意識したような、要所要所で導入される漫画タッチの演出。この効果がこの作品を良くも悪くもしている気がする。真面目な落ち着いた雰囲気が好きならばこれを見てもいいだろう。構成としては綺麗に纏まっているのではないか。
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