離婚して新しい人生を歩み始めたメアリー(ラシェル・ルフェーブル)。彼女が引っ越した古いアパートには回線の引かれた古い黒電話が置いてあり、しばらくするとローズ(ローナ・レイヴァー)と名乗る女性からの着信が入る。単なる間違いと気にとめなかったメアリーだが、同じ女性からの着信が相次ぎ、やがて相手が数十年前に同じ部屋に住んでいた人物らしいと分かる。
メアリーもそこそこ抵抗するものの、心理的に揺さぶるくらいしか反撃する手段が限られているのがもどかしい。離婚調停中の旦那との関係が変わらないのは疑問に思った。犬が旦那の方に懐いているのは面白い。