このレビューはネタバレを含みます
実母を介護してもらい、妊活に努力する妻を裏切り、外に子供まで作ったクズ夫を捨てて、実家へ戻り何だかわからん女の子と父親で、継母の四十九日のレシピに取り組むまでは良かった。
なんか良い映画の予感。
実際の四十九日の日、継母のリクエストの美味しい食事を出した所も良し…でも何あの突然のフラダンス…………台無し。
淡路恵子の口悪叔母も、まあ良しとして、その叔母が突然キャラ変してフラダンス隊引き連れて踊る。淡路恵子に何させてる? この作品の翌年亡くなって、この映画が遺作となってしまう。
ラストはクズ夫に土下座され、あっさり復縁…メデタシ、メデタシ………
え?無いでしょ、有りえん。
原作でもまさかフラダンス? 復縁?
イヤイヤちょっと調べたら復縁はしていなさそう…読んでないので確実ではないけど。
原作の井本ちゃんはガングロキャラで、クズ夫は塾の講師、浮気相手は塾生……。
きっと原作はもっと良い作品だったのでしょう、原作者さんは納得されてますか……?