うたもす

ウルヴァリン: SAMURAIのうたもすのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)
3.1
時系列はファイナルディシジョンの後
ジーンの件でやさぐれてしまったウルヴァリンがなんやかんやで日本に行きます
日本の風景の中にウルヴァリンがいるとこがまず面白いですよね
日本観はかなりステレオタイプなものになってますがこういうのがいいんです
みんなヤクザやニンジャが好きなんだよ
デッキブラシで体を洗ったり警備の人が普通にマシンガンを持ってたりと細かいところにツッコミどころが常にあるので楽しかったです
特に新幹線でのヤクザとの戦いは興奮しましたね
普通のヤクザが時速300キロは出てるであろう新幹線にしがみついてウルヴァリンと渡り合ってるなんて最高かよ
あとヤクザがウルヴァリンに「殺すぞコラ!外人!」って叫ぶところとかも笑っちゃった
爪生えてたり不死身なところを差し置いて「外人」と呼ぶという
ある意味日本の方がミュータント差別は薄いのかもねw
ただストーリーは結構どうでも良かった
初登場の日本人たちのお家騒動なんて別に見たくないよ
ウルヴァリンとイチャイチャする時間も長いし中盤は結構だれてました
敵の正体が不明瞭なままふわふわ進むので気持ちもふわふわしてしまいました
予知能力とかジーン関連とかも伏線としてあんまり効いてなかったし微妙だったなあ
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