光一

リトル・マエストラの光一のレビュー・感想・評価

リトル・マエストラ(2012年製作の映画)
2.7
石川県の漁師町にある下手くそオーケストラに、東京の訳あり女子高生がピンチヒッター指揮者としてやって来て、さあどうなる!?というストーリー。

オーケストラメンバー、最初は「The・田舎の高齢者」が演技していたのに、終盤は明らかに「音楽達者な若い男女」が後ろにズラッと並んでいて、「監督、視聴者のことなめてるのかな」と衝撃的でした笑。細かい演出の多くにもリアリティが無くて、ひたすら残念だったなあ。

まさか有村架純がビリギャルの数年前に、「金髪ギャル→黒髪の女子高生」をやってたとは露知りませんでした。二種類の動く有村架純を短時間の間に観れる幸せたるや笑

ストーリー点4
監督点1
役者点4
映像音楽点3
印象点1
エモーショナル点3
追加点×
総合点2.7

(※2019年1月1日以降のレビューから採点項目を一部変更しました!主に以下を考慮しています!)

ストーリー点…シナリオや舞台設定など。物語に魅力を感じたか

監督点…構成や演出などのセンス。不自然さを潰してリアリティを作れているか

役者点…俳優や女優の凄み、エキストラの質。キャスティングは適役だったか

映像音楽点…撮影や編集のクオリティー。グラフィックデザインや音楽は作品の世界観に寄り添えているか

印象点…作品として記憶に残るインパクトはあったか。個人的な好みはここに

エモーショナル点…笑えたかor泣けたか。感情の振り子を揺さぶられたか

追加点…同じ点数で並んだ他作品群よりも抜き出ていると思えた場合は0.1〜0.2点加算
光一

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