SWと共に

ゼロ・ダーク・サーティのSWと共にのレビュー・感想・評価

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)
3.0
ドキュメンタリータッチのリアリティにあふれる映画。どこまでが真実なのかはわからないけれど、そうかもと思わせる迫力と演じる役者の凄さを感じる。特に、マヤ=ジェシカ・チャスティンは、ツリーオブライフで見ていたはずなのに、全く印象になく、初めて観た感じでしたが、ここでは、秀逸の演技を感じた。
ただ、あまりにもリアリティーを追求したからなのか、映画としてのドラマ性に欠ける印象で、退屈感も免れない。
また、見方があまりにも一方的過ぎ(アメリカからの見方)の感も否めなく、自分的には逆に受け入れ難いところもあった。社会情勢や米国映画であることを考えれば、仕方ない気もするが、そういった意味では映画じゃなくても良かった?なんて思ってしまう。
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