ぶちょおファンク

スリーピング ビューティー 禁断の悦びのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★1.5 終盤★1

プライム見放題終了間近ってことでチェック。

日本文化がちょこちょこ見受けられるので、
いろんなサイトのレビューで指摘がある通り、
川端康成著『眠れる美女』がベースでしょうね、
本編やエンドロールになんの明記もない(と思う)けど…?

分からないからつまらないとはあまり言いたくないけどつまらなかったし(笑)、観てるこっちが眠たくなる😪作品だった。
ジャケの雰囲気から絵画の芸術系(右脳)かと思ってたら、
文芸系(左脳)だったのも自分のセンスとは合わない要因だったのかも!!!

ルーシーの行動の源(みなもと)って、
母親や恋人のバードマンだというのは分かる。
しかし現在一番大切な存在であるバードマンとの関係がイマイチ伝わって来ず、裏を返せばその程度の彼に依存するルーシーの悲哀とも取れますが、共感し理解するまではいかなかった。

ルーシーは貧乏なんでいつも同じカジュアルな服装にブーツ、
金欠(学費や彼のためだよね?)で激しい音楽が好きな性格でも、
その可愛いワンピにブーツはないわ!!
唯一ゴールドのハイヒールもありますが、
う〜んセンス悪い…とも思ったりし、
“生(性)と死”がテーマのひとつでもある本作、
ブーツになんか心理学的意味でもあんのかな?🤔


追記〜ブーツが好きな女性は自己評価が低く、粘着気質。他人から自分を守ろうとする気持ちが強く、性的にも奔放と考えられている…っと分析するかたもいるようで、ルーシーってこれに当てはまるっちゃあ当てはまるし、ゴールドのハイヒールも“お金”を象徴してるっちゃあしてるっぽいね?(笑


2019年23本目