このレビューはネタバレを含みます
序盤★2.5 中盤★2 終盤★2
1は★3.5、2が★2.5とハズレのない良シリーズ。
邦題にて“FINAL”と銘打たれた3作目。
見どころ
◯三作通じて同じ監督・脚本家・主演というのもこのクラスのシリーズものとしてはなかなか珍しい。
気になる点
●ラスボスが呆気ない…。
●作品とは直接関係はないが「they're like cancer」の台詞で“cancerが癌ではなく寄生虫”と訳されており、近年無駄に多い“配慮（ないし言葉狩り）”から置き換えられた…？
☆総評
1作目は“冴えないおじさんが実は…？！”な仕掛けと面白さがあったがシリーズ化されると主人公の強さは周知されており、あとは如何にマッコールが“成敗”するかの面白さがメインとはなる。
今作ではマッコールの“過去（友情）”と“終の住処”が物語の枝葉に、小さな町でやりたい放題のマフィア兄弟がラスボスでそれなりの面白さはあったが悪をくじく爽快感は少し薄め。
期待ハズレのない良いシリーズで楽しませてもらった！
2024年43本目（短編1本）
