シン・ウルトラマンを観たら、なんか庵野さんの声が聞きたくなりました(なんでかしら笑)
庵野さんの声って不思議だな。
お芝居下手なのに、なんか味があってほっこりしてしまうんですよね。
今作2回目なんですけど、他のジブリ作品とは感じる肌感が全然違うんですよね。
再会してプロポーズするまでがめちゃくちゃコンパクトだし、菜穂子が来るのも突然だし…全編通してこのテイストなんですよね。
戦争の始まりと終わりも特に描かない。
二郎の仕事を観ていれば分かるからだと思うけど。
人物の心理描写もほぼ無い。
観る側の感性ををある程度信用しているつくりなのか…。
ただ、二郎のメガネのレンズが厚いとき特有の、レンズを通した部分だけ映りのズレがちゃんと描かれてることだったり、アニメーションに関しては安心のクオリティ。
大切なところに出てくる夢のシーンが好きだなぁ。
あと、上司が見かけによらずいい人なのが良き♡