皿と箸

かぐや姫の物語の皿と箸のレビュー・感想・評価

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)
1.0
ジブリ作品ということでとても期待して見に行ったもののかなりの肩透かしに感じました。

確かに画はオリジナリティに溢れているし音と絵の調和も良かったと思います。
ただそれが映画において総合的に見た時になにか意味のあるものだったかと言うとよく意図がわからないと言う感想です。

だったら日本昔話見た方が良いなという感じ。

人間の目というのは慣れるものであのタッチの画力だけで2時間は正直辛い。

このタイミングでの竹取物語という原作チョイスには何らかのメタファーがあるのは確実なのだと思うけど少し懐古主義な感じがする。

それを正論性を持って伝えるには画以外の全てが足らなかったように思いました。
皿と箸

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