ひかり

世界にひとつのプレイブックのひかりのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

妻に去られ、しかしなお復縁を願っている主人公。精神病院からでてきたが、情緒不安定なことが多く、問題ばかり起こしてしまう。そしていまだに元妻と復縁しようとしていた。
そんな時友人を通して一人の女性と出会う。女性も旦那を亡くし、薬漬けの生活をしたことがある人。
女性は、一緒にダンスコンテストに出れば、奥さんと復縁できるかもしれないといいつつ主人公を誘い、主人公もそれならばと練習をしていく。

そんな主人公を心配し、どうにか元気になってほしいと願う両親と友達と、そして女性とぶつかり合いながらも、ダンスを通して心が安らかになってく。

最後元妻と再会を果たすが、彼女からはもう愛は感じられなくなっていた。そして近くで支えてくれてた女性への愛に気づく。

別れた恋人をひきづっている人に、その人しかないと思ってる人に、
新しい素敵な出会いがあるということを伝えてくれる映画。

いくら映画ではそうでも、本当に出会えないとわからないかもしれない。
しかし、過去に自分がいる限り、近くにある周りの愛には気づけないかもしれない。ということを教えてもらえた気がする。

※アジア人としては、なぜあそこまで感情を表に出すのか、いちいち激しい言い合いだなと思うところも多いが、、
まぁ、そこは文化の違いかな。
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