このレビューはネタバレを含みます
ホラー映画の定番よろしく、若者たちが湖畔の別荘に向かう。しかしそこではある“プログラム”によって、ホラーモンスターの襲来が予定されていた。
ホラーお決まりの展開をメタっておきながら、その設定は綺麗に回収してくれる。
前半はいかにもなフリを除けば至って普通のホラーで、登場人物がメタにぶち当たっても盛り上がりはないが、それ以降のたがが外れてからは面白い。
終盤はB級アクションにジャンルが切り替わり、とにかく暴れまくって最高。
ラストは滅茶苦茶だが投げっぱなしにはせず、ホラー的でありながら納得ができる終わり方になっている。