サラリーマン岡崎

キャビンのサラリーマン岡崎のレビュー・感想・評価

キャビン(2011年製作の映画)
4.1
B級の皮を被った、トンデモB級映画だった。
もう、タイトルの出し方からB級感を全面に出してたからめちゃ気持ちい。
ところどころに出るB級のメタ認知的な演出も良き。

予告編でもあるように三段階くらいのオチがあります。
第一段階はもうB級にありがちな若者たちが大惨事にあうありがち展開、
第二段階はトゥルーマン・ショー的な展開、
そしてくる第三段階に起こるカオス具合がもう悲惨な光景だし逆に笑えるw
よくもまぁこんな入り組んだ話でちゃんと片付ける脚本を作ったもんだ(ちゃんと片付けられてるのかわからないけど笑)。
ある意味、逆アベンジャーズやんって思ったら、脚本ジョス・ウェドンだったわ。
ただ、女性の扱いが少し偏りすぎてて難点。

まぁ、でも何も情報入れずに見るととても楽しめます。
展開は早いし、90分くらいで収めているのもとても見やすいし良い!