3104番

汚れなき祈りの3104番のレビュー・感想・評価

汚れなき祈り(2012年製作の映画)
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想像してた話とだいぶ違ったのと、あとから実際に起きたことがベースになってると知って驚き。
ルーマニアの世情、文化的宗教的背景を想像しながらの鑑賞だったけど、宗教が深く生活に根付いているとはいえ、あの修道院(での出来事)が現代社会から見ると異質であったことを伝えたかったのかなと思った。
とはいえ、異質=悪、ではないし、彼・彼女らにとっては文字通り信仰こそ全てであって、短絡的に責められるものでもないんだろう。(中世とかならきっと当たり前だったのかな)
宗教、友だち、医療、社会・福祉、警察や法、そして神。どれならアリーナを救えたのか。
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