東京郊外の松浦西小学校。5年3組に新たな担任としてやって来た赤尾慎之介(乙武洋匡)は、生まれつき手と足がない障害を持っていた。教育委員会に勤める親友 白石(国分太一)が赤尾にしか教えられないことがあるはずだと強く推薦し、自ら補助教員として付き添うことを条件に赤尾の担任を認めさせたのだった。この前例のない抜擢に他の教員や保護者たちは反発し、児童たちも戸惑いを隠せない。だが逆風の中、赤尾は正面から子どもたちに向き合っていく。
大きなエピソードは運動会と遠足くらいで最後の校長の挨拶で1年と気付いたくらい。生徒たちの成長は赤尾がきっかけだったのかは疑問だがあまり主張を押し付ける先生ではないのが良かったのかもしれない。"みんなちがって、みんないい"。金子みすゞの詩が心に響く。
