内臓マン

ドラゴンボールZ 神と神の内臓マンのネタバレレビュー・内容・結末

ドラゴンボールZ 神と神(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

初心者二百二十七作品目!!!

【概要】
レンタルビデオで視聴。
昔DVDが擦り切れるほど(それもレンタルビデオ‪wごめんなさいレンタルビデオ屋さん)観た記憶が。
めっちゃ好きだったな〜〜〜!

【感想】
超懐かしい......!
もう僕の中では安心剤ですね。
ブロリーとは真逆、ほぼ全編コメディメインの超落ち着くドラゴンボール。
なんならアラレちゃんに近い。
でもこれが結構終盤に深い意味を持っていたような気がしたのでそこも含めて書いていきます。

まずコメディチックな日常部分が面白すぎる!
ブロリーとは比じゃないくらいに飛ばす飛ばす!(笑)
もー、とにかくみんなの掛け合いが面白すぎるのよ!
界王タジタジ、ベジータタジタジ、まさかの神龍までタジタジという激ヤバ具合。
カメラワークはあんまり動かず線も動かないいつものテンション。
全然シリアスじゃないしすげぇ肩が抜ける。
あーこんなかんじだったなぁー...!!!

んで本作も大分ファンサ映画ですよね!
ブロリーは演出とかバチバチにかっこいい戦闘でサービスしてくれましたが、本作はキャラで魅せていくスタイル!
キャラを愛しく思い出させて、キャラで原作を読ませたくさせるのがこれです。
だから結構少年篇とかも読みたくなりましたね。

そして今回の新キャラビルス様とウイス様!
すっっげぇ〜アジアン。
ゴッドのとこの儀式っぽい感じもなんか全体的に神聖ですよね。
この2人の登場は賛否別れた印象です。
まあパワーバランスがまた崩れるので致し方ないところですが。
でもシリーズを意識せずにこの映画単体で見ると全然あり、なんならいい感じ。
これが本作の本質にも繋がっていく訳ですから。

冒頭で仄めかしたことを書こうと思います。
今回の映画はギャグテイストでみんな終始楽しそう。
でもビルス様の圧倒的な強さを前にフルボッコに。
ベジータなんかはもうビンゴDANCE踊っちゃう始末。
悟空も終盤の戦闘シーンで「一人でゴッドになれなかったの不満だ」なんて言ってますからね‪。
これ聞いて、「ほう...?」ってなりますよね(笑)
そうなんですよ、歴代のキャラたちの弱さがバチバチに出てるんですよね。
これを見てた当時はあんまり気にしてませんでしたが、「あ!悟空もこういうこと言うんだ!」と今回はなりました。
なんかドラゴンボールにこういう要素が入るとすげぇ気持ちが楽になりません?
やっぱり偉大な作品がこういうことしてくれるってマジで大事だなって感じます。
悟空が進化するのに、ついに他人の力が必要になったっていうのが時をたって描かれる。
こんな熱いことないでしょ!(笑)
シリーズをまた再開するための商業的な魂胆だったとしてもやっぱり一つの作品としてこの映画はめっちゃ意味を持つなと感じます。

そんでやっぱ悟飯が不憫‪w
今回は酔っ払って自分の妻に銃弾当てちゃう夫、「復活のF」では緑ジャージ...、
駄目だかっこ悪ぃ...。
だから次の作品メインにしたのか!
頼むぞ東映!悟飯のかっこいいところを見せてやってくれ!
今回のベジータはブルマ愛でなんとかかっこよくなってたから悟飯もそうしてやれ!

上記した終盤の戦闘シーン好きすぎる!
街中で戦う→なんか森?→岩がすごいところ→地下→「破壊を楽しんでんじゃねぇぇぞぉぉ」→バコーーーーン→♪♪♪
大好き♡
鳥肌が止まんないもんねもう。
この二人の会話もすげぇ刺さるし、マジでここは名シーン。

今までのドラゴンボールファンへのメッセージ、そして新規ドラゴンボールファンを向かい入れる楽しさを持った、やっぱ死ぬほど大好きなドラゴンボール映画です!
新ドラゴンボールの方向性はここから決まってたっぽいですね!

【終わりに】
そう考えるとブロリーのギャグ、めっちゃ分かりづらいな‪w
やっぱスタイリッシュだったんだなあの映画は。
本作は死ぬほど笑いました。
もうなんか自分でもよく分からないけどすごい笑ってました。
好きなシーンいっぱい!
皆さんの好きなシーンはどこですか!
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