フォロワーさんから“キックアス”がこの映画で男前だと聞いたので、それを見たいが為に鑑賞(笑)
…メロメロ～～(*ノ▽ノ)好き❤
で、アンナ・カレーニナ。
遥か昔、英文学の授業で原作の勉強したおぼろげな記憶。。
場面転換の際には舞台装置をクル～りと変えていく手法、「舞台劇設定」が珍しくて興味深かったです。
ただ、そのせいで話に入り込みにくい面もあったな、と。
そしてアンナ・カレーニナがしっかり描ききれていない印象でした。
ヴロンスキーに対する愛や情熱があまり感じられず、しかし執念と嫉妬が激しく、旦那の扱いも悪く、ただのおヒスわがまま女！
彼女が主役の悲恋物語なのにちっとも可哀想に思えないというのは致命的なんじゃ…(・・;)
（キーラナイトレイ自身は美しく、ドレスも似合っております！）
総合的にはどっぷりこの時代感に浸り、華麗な舞踏会もドレスもヴロンスキーの美しさも堪能したので楽しめました。
アンナの気の毒な旦那様カレーニンはジュード・ロウが演じておりましたが、抑えめな演技でジュード臭が全然なかったww
