ばお

偽りなき者のばおのレビュー・感想・評価

偽りなき者(2012年製作の映画)
3.6
胸糞悪いのになぜか画面に釘付けになる作品。
「それでも僕はやってない」みたいな感じで、ただただイライラが募る。主人公のマッツ・ミケルセンが画面をジッと見つめる場面が何度も出てくるけど、話が進むにつれて彼の視線から目をそらしたくなった。
主人公も彼が責められる原因となった女の子もほんの少しの行き違いで大きく環境が変化してしまう。現実を映す鏡のようだ…

マッツの色気と北欧の風景・インテリアに救われた。
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