子どもが時に発する残酷モードとそれに気づかない馬鹿な大人たちの壮絶な村社会リンチに心底気持ち悪くなる。前半の仲良さげな仲間たちとの光景が今となっては逆に人間の恐ろしさを増幅させる効果となっていた。終…
>>続きを読む面白かった。でも、よかった。でもなく、観る価値ある映画という気がしました。
別にそう表現することが陳腐なわけではないけれども、これを最近のSNSを中心とした情報過多により、嘘の情報が真実のようにな…
嘘と疑いが人生を壊し始める。
善意も誠実さも、
一度向けられた疑念の前では無力だった。
「信じない」という選択が、
誠実な男を社会から切り離していく。
正しさよりも噂が勝ち、
説明よりも感情が…
素晴らしい。集団意識・同調圧力で冤罪が生まれる過程がヒリヒリするくらい現実的に映されている。弱者=子供に寄り添い、その意思を尊重するという高度な文明社会の盲点を突いてる。「嘘をつくときは目が泳ぐ」と…
>>続きを読む【それでも俺はやってない】
幼稚園で園児たちの人気者になっているルーカス(至宝)。
彼はとりわけクララという女の子から好かれて距離を近づけようとするため軽くたしなめたのだが、クララの不満な気持ちの…
「子どもが嘘をつくわけが無い」
【あらすじ】
幼稚園で働くルーカスは、ある日幼稚園の女の子クララが園長に彼から性的虐待を受けたと言ったことで環境が一変する…
【感想】
思い込みでここまでやられて…
とても考えさせられる映画でした。
「周りがそういうんだから、こんな小さい子が言うなら本当に違いない」
周りに流されての思い込みは今のネットの環境にもあるからほんとに怖い。
最後のシーンも、疑いが晴れ…
ドクターストレンジしか観てないのに、コミコンで至近距離マッツを体験、めちゃめちゃかっこよかったので、小島監督イチオシの今作を鑑賞。
配信に無く、たまたま劇場上映しててラッキー…!
ただただ美しいマ…
言葉より先に涙がでた
小さな言葉が誰かの人生をねじ曲げ、
必要な言葉は曖昧さの中で届かないまま宙に消えていく。
クララの口からこぼれた一言も、
「嘘だった」と絞り出した一言も、
世界は同じ重さで受…