このレビューはネタバレを含みます
皮肉、、、、ただそれだけ。
ここまで見ていて辛く胸糞悪い映画はあまり見たことがない。マッツの演技はもちろんであるが、このストーリー性には度肝を抜かれた。
少女のほんの小さな嘘がここまで人を苦しめるのか。シチュエーションが残酷すぎて泣けてくる。ルーカスの辛さは計り知れないが、息子のマルコスには大きな同情を得た。大人達からの差別に立ち向かおうとする所に見ている自分も参加したいような気分になる。
すごいと思ったのは、ルーカスの気持ちの制御だ。とても冷静に物事の解決に走っていて関心した。
素晴らしい。