YutaroTakada

シャドー・ダンサーのYutaroTakadaのレビュー・感想・評価

シャドー・ダンサー(2011年製作の映画)
4.0
最近スパイ映画にハマっていたなかで出会ったこの映画。
地味だし盛り上がりもない。けれど結局それがインテリジェンスのリアルでありアイルランドの空気なのだと思うとその鬱屈感がこの映画の何よりの魅力に思えてくる。
コレットがマックにしたキスは他のどの映画でもそう見られる類のものではなかったし、そういうシーンに象徴される、論理だけではない心理の干戈てのも面白かった。
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