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桜並木の満開の下にのfilmtravelerのレビュー・感想・評価

桜並木の満開の下に(2012年製作の映画)
4.7
東大出身の舩橋淳(あつし)が脚本、監督。
茨城県日立市 平和通り
自分の夫を事故とはいえ、殺した相手を愛せるのか、愛してしまうとすれば、どんな理由かがテーマ。夫 研次の親友が加害者で、夫と似たひたむきで優しい姿にだんだん心を許していく。「桜は潔い花ではなく、迷って迷ってタイミングをはかってここだという時に思い切って咲く」最後の なかみなと駅でのシーンはハラハラした。主人公の栞も迷い続け、結論を出す。
臼田麻美の魅力。三浦友和 百恵夫妻の次男 三浦貴大が好演。