桜並木の満開の下にの作品情報・感想・評価

「桜並木の満開の下に」に投稿された感想・評価

東大出身の舩橋淳(あつし)が脚本、監督。自分の夫を事故とはいえ、殺した相手を愛せるのか、愛してしまうとすれば、どんな理由かがテーマ。夫 研次の親友が加害者で、夫と似たひたむきで優しい姿にだんだん心を許していく。「桜は潔い花ではなく、迷って迷ってタイミングをはかってここだという時に思い切って咲く」最後の なかみなと駅でのシーンはハラハラした。主人公の栞も迷い続け、結論を出す。
臼田麻美の魅力。三浦友和 百恵夫妻の次男 三浦貴大が好演。
2018.3.29
「桜」っていうワードから勝手に暖かくて幸せな明るい映画のイメージでしたが、本作は終始画面も物語も暗い。どんより。桜詐欺?
ハッピーになれるような映画ではなかったので、点数低めです。すみません。
つん

つんの感想・評価

1.8
画面も内容も暗スギィ!

被害者はともかく
加害者の方も
悲劇のヒロイン演じてる
ように見えちゃったから
なんなんこいつら勝手にやってろ
て思っちゃった
YOU

YOUの感想・評価

3.0
んー昭和のメロドラマっぽい。
暗い話

でも臼田あさ美ちゃんと
三浦貴大君は頑張っている印象。
あさ美ちゃんは顔は欠点がないし、
脚がきれい、って思ったけど
『CanCam』のモデルだったんだね。
話は違うが、地方にも
キレイな人、スタイルがいい人はいる。
東京の街で見かけるモデル級の顔、スタイルだったりする。
でも決定的に違うなと思うのは、
地方は、
顔はいいがスタイルが良くない。
スタイルが良いのに顔がいまいちな場合が多い。
この辺だと思う。余談だが

しかし何で茨城県日立市が
舞台なんだろうと当初思った。
地方の都市が舞台になる映画は好き。
洋画でも題名に地名があって
そういうのいい。
ジア・コッポラ監督の『パロアルト・ストーリー』の
パロアルトも、
今日BSでやったフランスの名画『シュブールの雨傘』の
シュブールも地方都市の名前

日立なんだあ…
まあわからないわけでもない。
昔は日立製作所の地元で工都と言われ栄えたが
いまはさえない。
日本で二番目に人口流失している。
廃れる一方。老齢化もすごい。
さえない下請けの町工場が舞台なら
日立市も適任、なのかも。

まあ日立市周辺は海や山、自然が豊かだというのはあるけど、
多分地元の人にとっては
浮いた話は実感しにくのではないだろうか。
街で若い層を殆ど見かけないもの。
先日、日立市も含めた茨城県北地区は
消滅可能都市って新聞にあった。
何をか言わんや、って感じ

タナダユキ監督、蒼井優ちゃん主演の
『百万円と苦虫女』も一部日立市が舞台かな。
あの海の上の道が遠景であった
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映画自体に、いろいろ疑問に思うところもある。
仕事やる気なくて、悪態つく人が
事故で業務上過失致死させてしまったマジメ君になんで怒る、とか。
丁寧には描いてあったけど、
夫を殺してしまった人と恋仲に
わざわざならないだろうなあ、とか。

ダルデンヌ監督に
少年院で大工技術を教える先生が
意図せず自分の子どもを殺した男の子に
教えることになり、
その葛藤が描かれ作品があるが、
その偶然というか悲劇的なめぐり合わせに、
戸惑い、苦しみ、結局答えとか結論じみたもの
なんて見つからない。
観客もそんなこと望んでいないと思うもの

それと
「あなたを好きになった」とか
「本当の気持ち」とか、
言葉にしないでほしい。
男と女の場合「本当」なんてないんだから。
「許す」とか「許さない」とかもそう。
言葉の遊びじゃないんだから

漫画『東京タラレバ娘』にあったけど
映画『タイタニック』で
ディカプリオ演じるジャックが、ローズに
「僕と付き合って下さい」ってコクる姿は
見たくないでしょう?
予備校生じゃないんだから
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日立駅東側の海の上の道路、白銀町、城の丘、南中郷駅、
平和通りの桜並木、豊浦工場の裏の桜並木…
日立市とその周辺のロケ。それはそれで興味深い。
それは観る価値があるのかも

彼女のバイクには
特に意味はないのか
許すだけならわかりますがこの展開で好きにはならんだろと思ってしまいます
気が多すぎるだろうと
許して終わりでは映画にならないので、ドラマにするために強引にキャラクターを動かしたように見える
映像は美しく震災を意識したような面白い演出もありますが、冗長で時間稼ぎされている感じは否めません
jujuju

jujujuの感想・評価

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震災に絡んでるはずなのに、事務所の書棚の上にチオビタ?震災後は上に物を置くなって口酸っぱく言われたけど?カラならだけど壊れ物置く?ま…普通ドリンクの箱、事務所にないような…旦那の葬儀に奥さん、綺麗なサラサラヘアってどうなの?身支度も儘ならないんだから、せめて髪は結んだ方が自然のような。
親戚が小さな町工場経営しててバイトしたことあるけど、あそこまでやる気ない人はいないです。居たら辞めてもらいますよね?仕事終わりにビール?何に乗ってお帰り?夜、砂浜でサッカー?流血するほどのケンカ?暗い電球の下でサービス残業?労基監督署モノだわ( ; ゜Д゜)
茶の間に仏壇?仏間に通した?お母さん、お茶を運ぶのもやっとなのに、仏壇の活けてある花の多さにビックリ!で、その隣の部屋に寝てる!で、客が来てるのに気付かない?仕事早退したまま、旅館へ直行?旅館?
ツッコミ所満載でした。
くっっっっっそつまんなくてわろた。
へー、うん。ふーん。て感じ。
冒頭は良かったのになぁ。役者が悪いのもあるし、曲も悪い。
茨城の田舎、自然、工場、港、これに短調な弦楽器のクラシック劇中歌ってなんか違和感がすごい。調べたらドイツ系?の音楽家が全て監修。やはり、全てにモルダウ的ヨーロッパ悲壮感感じたのはこの人のせいか。

まあ臼田は好きだから最後まで観たよ。
臼田が好きだからね。もう一度言うけど私は臼田が好きだよ。大根役者ではあるが、幸薄の表象が彼女だし存在感のない存在感があるんだよな。
臼田には生まれながらの魅力がある。エロいしな。だから臼田は好きだよ。
この映画はクソだけどな。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.8
最近は忙しくて花見らしきことはしてなくて、タイトルとキャスティングに惹かれて鑑賞。
そんな本作は、茨城県日立市が舞台で、被害者と加害者の関係に、震災復興もテーマには絡めてはいるが…それよりもとても懐かしい邦画っぽさにしみじみと見入る。
端的に言うと、名作『乱れ雲』をATG作品っぽくリメイクした様な感じで…いわゆる行間の心の機微を読む作品ゆえに、地味と取られるのは必至で、特に終盤はもどかしく感じるかもしれないが、そこは狙いで、筆舌し難い余韻が後を引く。
臼田あさ美…演技派と改めて認識。
Ryou

Ryouの感想・評価

3.8
夫が亡くなる原因となった男に惹かれていく女
消えない過去と罪 加害者と被害者
その関係を壊さなかった 壊せなかった
でも あなたを許すという言葉で
二人は救われたのだと思う
雰囲気は重いけど良い映画
夜桜と臼田あさ美がすごく綺麗だった
震災後の日立市。
プレス工場で働くシオリは、同僚で夫のケンジと幸せな日々を送っていた。
だが作業中の不慮の事故で夫は他界。
事故を起こしたタクミを恨むが、献身的に許しを得ようとするタクミの姿勢に心が揺らぐ。やがて事故の原因がタクミになかったことを知ったシオリは、次第にタクミを受け入れるようになるが、タクミは仕事を辞めて大阪に行くことを告げる。

夫を亡くした被害者と亡くならせてしまった加害者っていう関係が二人を複雑にする。シオリの心の中ではたぶんタクミを想っているが、世間体被害者と加害者が結ばれるのは反感を買う。
それでも、タクミを許すと告げたこの一言がこれからのタクミを支えるのだろう。

始終重く暗い雰囲気だが、わずかな支えが生きる希望を与えるというか。
こういう映画、嫌いじゃないです。
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