魅力的な世界観であるとは到底思えない。何故この企画に対して高額予算が下りたのか。シャマランの作風に合っているとも思えんし、ウィル・スミスとジェイデン・スミスのムダ使いに思ったなぁ。
舞台が未来である必要もまるで感じられないし、殆どナショナルジオグラフィックの景色と大差無い。当時これを三部作で企画してたの謎すぎる…
シャマランの転機にはなったと思いますけどね。これ以降は未見ですが低予算の『ヴィジット』や傑作だった『スプリット』といった作品を手掛け、高額より中規模の予算の映画を手掛ける方が自分らしさを出しやすいと気付いたのかもしれません。
その意味では本作の「目覚め」と通底してますね。