わりと好きやで！
時間短いし！
Jaden Smithのなよなよした顔が
まだ一人前では無い感じをすごく良く表現してる。
最後、恐怖を克服した「無」の顔もよく出来てたし。
Will Smithは動かなくても成立する存在感よ。最強か。
冒頭、宇宙船が大破して、Will Smithが吹き飛ぶところは絶望感ハンパなくて最高。
物語の構造もシンプルで
ビーコン取りに行くだけの話なので分かりやすい。
そんなに不満点ないんだけど、
あるとすれば、地球である意味あった？(笑)
なんか「全てが人類を殺すために進化した」とか言いながら
猿と毒虫と温度変化くらいしかバリエーション無くなかった？
鳥にいたっては見方になってしもうてたやん。
まぁ動物の行動原理に文句言っても仕方ないんやけどさ。
あとは、
もう少しエモーショナルな演出できたんではないかと悔やまれる。
幼少期、ただ隠れて姉が殺されるのを見てるしかなかったJaden Smith。
そこがそこまで効果的に物語に活きてこないのは残念。
Jaden Smithの覚醒もちょーっとあっさり気味だし。
シャマラン監督お得意の「でかい出来事の名で個人的なトラウマを克服する」ってのは分かるんやけどね。
酸素吸入器？の個数が足りないってのも
そこまでハラハラ要因にならなかったし。
あと、ラスト、
成長したJaden Smithに最高の敬意を払うため、起立するWill Smithもさ、
支えられながら適当に起立するんじゃなくて、
きちんと自立してから敬礼しろよ(笑)
