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建築学概論のアトリエのレビュー・感想・評価

建築学概論(2012年製作の映画)
4.0
予想の3倍くらい甘酸っぱくて切ない初恋だった

甘酸っぱくて切なく、結末も見えている物語なんだけど胸を締めつけるように現実味がある
大学生時代の恋模様はお互いにとって特別で、この後も色々な出逢いがあるのだろうけれど忘れられないんだろうなぁ、と思ってしまった
恐らくこれ以上ピュアな恋はもうできないだろうという時期(大学一年生)に、二人に残った初恋の煌めきと痛みと、時を経て再会した各々の変化と距離感がリアリティを持って刺さる
観ながら共感したり実体験を思い出した人もいるだろうし、ない記憶を想起させるようなエモーショナルな豊かさもあった

KPOPアイドルのパロディを度々見かけるので大ヒットした作品なんだろうな〜と気になっていたんだけど、とても納得
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