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そして父になるのxyzのレビュー・感想・評価

そして父になる(2013年製作の映画)
3.2
自分だったらどうするだろう?
取り違えられた子供達、その親達、子供の兄弟etc... 人生に関わる極めて重く難しい問題だ。もの凄く悩む。
子どもに対するスタンスって男女で微妙に違うし夫婦で意見が纏まるのだろうか?
相手家族に会ったほうが良いのか?
子供を交換して愛着が湧くのか?
相手方に行った子供のことはいつまでも気になるよな。
病院側に対して冷静に対応するのは不可能だ。こちらも弁護士を立てるのか?裁判が前提なら必須だな。
裁判で何年も時間を費やすのか。
裁判で勝ったとして慰謝料以外に何が得られる?
そもそも子供への影響は?
子供にとって何が幸せなのか?
夫婦とは?親子とは?家族とは?
考えてしまう。
子供はいないし、結婚すらしてないのに・・・(苦笑

この映画はそういうことも提示しつつ、父親の在り方、夫の在り方、男としての成長を描いている。
のは分かるのだが・・・



福山雅治は福山雅治でしかなく、子供を取り違えられた父親役・夫役に説得力と厚みをもたらすことはできなかった。
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