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そして父になるの075Tのネタバレレビュー・内容・結末

そして父になる(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

最近、暴力的な映画ばっかり観ていたから、突飛なことを言い出した福山に、さして強くもない力でぺちこんっと頭を引っ叩いただけでおさめたリリーさんがとても優しくみえた。「いろんな親子があっていいんじゃないですか」とただの言い訳を偉そうにのたまう福山にはほんと腹が立ったが、後に彼の生い立ちを知ってむーん、となった。自分を正当化したいがためのマスターベーションになったり、繰り返したくない過去に囚われすぎて極端になったり、単純に自らの経験&想像力の不足による無知、無理解だったり、、、等々の親が我が子に対してついついやりがちな毒行動は意識して撲滅してかないとな!と強く思いました。もーイクメンとかそんなダサいネーミングほんとぜんぜん興味ないから、いちいち言い訳なんかしなくても、取り替えのきかない、自分にしかできない父業を全うできる社会にしてよ、偉い人たち!なんか話それた。
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