夏色ジーン

そして父になるの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

そして父になる(2013年製作の映画)
4.3
感想川柳「深過ぎる 自分にとっては 深過ぎる」

結構話題になりましたし、自分も一応父親なので観てみました。(´・ω・`)

産まれた時に子供を取り違えられてしまった二組の親子のお話ですね。

第一印象は福山雅治が性格悪っ!!(´д`|||)他の3人はイメージ通りでしたけど。

子供の年齢設定が6歳っていうのが絶妙なんですよね。自意識も芽生えてるけど全て理解するには幼すぎる。親にとっても情がわいてるだろうしつらい。

こういう状況で血縁を選ぶかどうかなんて究極の選択ですよね。どっちの家庭も状況は違えど幸せなんですもん。環境も人格を形成する上で重要ですから、産みの親より育ての親とは言いますけどね…。

家族同士で写真を撮る時の微妙な距離はなにか表現してるのかなとか細かいとこが気になりました。何の意味もないかもしれないけど(´・ω・`)

ピエール瀧先生が裁判所の場面で出てきて、凶悪を観た後なのでムムッ(´・ω・`)と思いました。